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「過払い金返還請求」についての所感

社会保険労務士の江口です。今日もアクセスありがとうございます!!
ただただ感謝!!
元気良くアメリカ合衆国オバマ大統領に倣ってYes I Can!!(笑)


本日を持って上記の書き出しはやめます。別に深い意味はありません。。。
(改めて)

社会保険労務士の江口です。今日もアクセスありがとうございます!!

あらゆるところに広告が氾濫しています。

一大ビジネスに育った「過払い金返還請求」に関する広告。

昨日・今日と弁護士・司法書士の脱税がニュースになっていますが。。。

本日は別の話題で。。。

過払い金返還については、弁護士と司法書士の間に縄張り争いがあり、取り扱える案件に差があります。司法書士に認められているのは、簡易裁判所での訴訟代理権のみであり、これには「訴額140万円まで」という制限があります。

ところが、聞くところによると「訴額」の明確な定義がなく、過払い金のみが対象となるのか、借金の帳消し分も含めるのか等、訴額に関する解釈はいく通りかに分かれており、弁護士、司法書士業界がそれぞれの主張をし、訴訟まで起きているようです。

140万を超える過払い金の際に「あくまでも書面作成代行をしているだけです」と言い張り成功報酬を支払うこともあるでしょう。

一般の債務者はそんなことを知りませんから、そんなチンプンカンプンな輩いるようですが、あきらかに『非弁行為=違法行為』です。

また、本来140万を超える過払い金であっても140万のみを主張することもあるようで、結果的に和解が成立しても、何も知らされていない債務者もしるかもしれません。

事実なら本当に酷い話ですね。

私の認識では、過払い金返還請求は、弁護士や司法書士にとってはありがたいビジネスでしょう。だからこそ、あれだけの広告を打てるのです。先日、東京に言った際はJRの吊り広告にもありましたいっぱい吊っていましたからね。

この頃、テレビCMもしていますし。ちょっと品がないような気もしますが。。。

平成18年1月の最高裁判所の判決によって実質的にグレーゾーンが撤廃され、一定の要件さえ満たせば、たいした手間や知識・経験は必要なく、ほぼ確実に過払い金は戻ってくるわけです。

一通りある司法書士に習いましたので、私でも間違いなく出来るはずです。。。たぶん。。。

でも弁護士でもなければ司法書士でもありませんので
代理はしません。出来ません。。。(笑)
責任も持てないからアドバイスもしません(笑)
優秀な弁護士・司法書士をご紹介いたします(笑)

知っている司法書士によると一時より、需要は減ったと言っていますが、大いに儲けたのは間違いありません。車も買い替えていましたし。。。

羨ましい限りですが、依頼者が満足しているのならお互いにとっていいことでしょう。

対する消費者金融にとっては法外な利子をむさぼってきたから仕方がない一面もありますが、分かって借りた方がいるのも事実ですし、難しいところです。

ただ、別の問題も発生しており、消費者金融が利用者に貸し付ける条件も厳しくなっているとのこと。。。

社会保険労務士にもこのような『ありがたいビジネス』(=誤解の無いように言うと・・・需要が多く、充分な報酬が見込めるビジネス)があるとありがたいものです(笑)

社会保険労務士になって早10年。

それが今のところ見つからないというか無いのです!!(涙)

仕方が無いのでボチボチ、コツコツとやっていくとしましょう!!





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by kt-sr | 2009-10-21 22:29

是正勧告の法的意味は命令じゃなくて行政指導?

社会保険労務士の江口です。今日もアクセスありがとうございます!!
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是正勧告!! 

それは、労働基準監督官が事業所調査や臨検(立入検査)をした場合において、その事業所で労働法令違反に該当する事実を確認した時に行なわれる行政指導であり、行政処分ではありません。

是正勧告の本質は行政処分でも行政命令でもなくて行政指導!!

ですので、労働基準監督官及び労働基準監督署は、是正勧告に従わないことのみを以って、刑罰を科したり取締りを行なうことは出来ません。

但し、是正勧告に従わないことと労働法令違反の事実が有ることは別問題!!

その法令違反状態を放置しますと、その労働法令違反を理由に処罰又は送検されることもありえます。

たまに新聞紙上を賑やかしますよね!!

いわゆる警察と同じような司法警察権という権限を持っているのです。

そのような場合(処罰又は書類送検)は労働基準監督官も最大限の注意を払うことと思われます。

労働基準監督官の是正勧告は、法律上では行政指導に過ぎませんが、そこには必ず「法律違反の事実」があるはずですので、侮れません!!

その速やかな是正措置を怠ることは、『刑罰→逮捕→送検』の対象になりますし、大きなリスクを背負うことになります。


なお、労働基準監督官の是正勧告は、通常「是正勧告書」という書面が交付されることによって行われます。

この「是正勧告書」には、違反した労働基準法を始めとする法の条項とその違反内容が記載されます。

何とも抽象的で判断に困ることもあるのですが。。。

是正勧告を受けた場合、指摘を受けた労働法令違反状態を是正し、その是正内容を「是正報告書」に記載して労働基準監督官に提出することになります。

まあ、先ほど同様、是正に従う義務もなければ、この「是正報告書」の提出も義務ではありません。

と言って舐めてかかると大事をすることもありますが。。。(笑)

法令違反状態さえ是正すれば、別に「是正報告書」を提出しなくても何ら取締法規上の問題は生じません。

が、しかし、この「是正報告書」を提出することの意味は別のところにあることは我々社会保険労務士なら気付いているのかもしれません。

また、速やかな対応を怠っていれば、もしその是正勧告を受けている事項に関して労災事故が発生しますと、労災保険給付の支給に対しては、 「事業主の重大な過失」と断定され、労災保険給付の全部又は一部を徴収されることにもなりかねません。

だから是正勧告を受けた場合は、所定の期日迄に是正措置を行ない、「是正報告書」を提出して労働基準監督官の確認を受ける必要があるというのが結論です!!

明日は臨検が待っています!!

こんなことを考えながら、きちんと事業主の立場に沿った主張をした上で、今後の対策を行っていこうと思います。



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by kt-sr | 2009-10-19 22:36

ちょっと前の話題ですが。。。

社会保険労務士の江口です。今日もアクセスありがとうございます!!
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しばらくブログをお休みしていましたので、ちょっと前の話題ですが。。。オバマ大統領のノーベル平和賞受賞は本人すら予想していないサプライズとなったようですね。
それというのも2月の就任以来、理念こそは唱えてきたものの外交的には目立った成果を上げていないためだ。今後、オバマ大統領はノーベル平和賞という期待に応えることがますます求められるのでしょう。


話は変わりますが、毎日毎日、日々の手続き更には様々な相談が目白押しです。

この頃の相談は、事件の内容によって裁判等の法的手続きを視野に入れざるを得ず、弁護士をご紹介することが多くなっています。事件は起こってほしくないのですが、顧問先事業主からそのような相談があるということは大変喜ばしいことです。

その際に、初動を誤ることなく適切にアドバイスし、時と場合によっては専門家をご紹介することによっていわゆるワンストップサービスを目指しています。

そうは言っても、ただ単に弁護士を紹介してほしいと言われても決してご紹介するようなことをしていません。一通り内容を伺った上で内容を整理した上で適切な方をご紹介するというスタンスです。

ご紹介する以上、事前に事件の概略をお知らせした上で最初の面談の際は当職も必ず同行するようにしています。その方が、相談者にとっても弁護士にとっても話がスムーズに行くのは間違いがありません。もちろん、非常に勉強になっていることが多いのは否めません。

一般的に弁護士は何でもかんでも分かっていると思っている方が多いのですが、経験上そんなことはありません。

社会保険労務士の業務も範囲が本当に広く、6,000時間超の社会保険労務士受験講座で講義経験がある小生でも講師を離れ4年ほど経ち、使わない知識が頭から崩れ落ちているようです(笑)

情けない限りです!!(涙)

知識の蓄積により一通りの業務に精通しているつもりでも、この頃は法律の条文を読みこなすことがなく、改めて読み込んでいく必要性を感じています!!



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by kt-sr | 2009-10-14 22:11

サービス残業を解消する方法は?

社会保険労務士の江口です。今日もアクセスありがとうございます!!
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賃金不払い残業いわゆるサービス残業が時々世間を賑やかせています。

どうすれば無くなるのでしょう?多くの中小企業にとって永遠のテーマのような気がします。

解決策は、時間外労働(残業)にはそれに見合う賃金を払えばいいことです。

ただ、この不景気でそうの余裕のない企業が多いのも事実でしょう。

ならば、時間外労働(残業)をしない・させないように労使双方が協力するしかありません(爆)

サービス残業撲滅には、
「経営トップ自らによる社内巡視および実態の把握」
「定時退社厳守日(曜日)の設定」
「企業トップが直接情報を把握できるような投書箱(目安箱)や専用電子メールアドレスの設置」

などといった対応が考えられます。

加えて
「退社時刻を設定し、管理監督者は、その1時間前には新たな業務を指示しない」「最長退社目標時間を設定し、その1時間前には電話連絡を禁止する」といった取り組みをしている企業もあります。

この他、
「フレックスタイム制を考慮に入れた、分単位で記録ができるタイムカードシステムの導入」
「管理部門が、各社員の出退社時間に関するデータを週単位で管理監督者に転送する」
「管理監督者による賃金不払残業撤廃委員会(仮称)を設置し、月に1度、報告・改善会議を行う」

というように、それぞれの企業の特色を生かした取り組みを行いが必要です。

いづれにしろ、労使双方が協力してサービス残業撤廃に尽力ということです!!

サービス残業は賃金未払いであるため、明らかな法律違反であり絶対に許されることではないのと同時にそこで働く従業員のモチベーションを必ず引き下げるものです。
結果、生産性が上がるわけがないし、トラブルの大きいな原因となり後で精神的・金銭的に莫大な負担が強いられることがあります。

大事な顧問先がそうならないように、また守るために指導していくのも、我々社会保険労務士の大事な仕事の一つです。




厚生労働省によって平成15年に「賃金不払残業総合対策要綱(以下、要綱)」ならびに「賃金不払残業の解消を図るために講ずべき措置等に関する指針(以下、指針)」を策定されています。

要綱・指針によると、「労使が取り組むべき事項」として
(1)労働時間適正把握基準の遵守
(2)職場風土の改革
(3)適正に労働時間の管理を行うためのシステムの整備
(4)労働時間を適正に把握するための責任体制の明確化とチェック体制の整備


の4項目が挙げられており、これらに準じた対応策を企業に求めています。

この辺を労働組合(ユニオン)との団体交渉の際にも追求されてきます。



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by kt-sr | 2009-10-07 22:10 | 社労士

綜合労働相談室での相談業務

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我が福岡県社会保険労務士会では『総合労働相談室』を毎週木曜日 12:00~18:00と毎月第1土曜日10:00~16:00に開催し、 労働関係における様々なトラブルの事前防止や早期解決のための相談窓口
相談例) 解雇・賃金・セクハラ・休日・休暇・労働時間・男女差別・退職金・労働災害等々に関する相談を受け付けています。

詳しくはこちらまで・・・

縦割りと言われる行政機構の中で労働法全般及び社会保険制度に精通している我々社会保険労務士への相談は悩める経営者・労働者双方にとって非常にメリットが大きいと思っています。

この相談会の担当者に今回公募しており、本日その担当者ということで社会保険労務士30年というベテランの先生と2人で担当して参りました。

我々には当然のことながら守秘義務があり詳細を書くことは出来ませんが、『上場企業グループ会社の契約社員からのセクシャルハラスメント&契約期間満了での契約打切り』 『ソフトウェア会社のもと従業員の試用期間(3ヶ月間)中の解雇』『医療法人理事長からの社会保険制度等に関する相談』等々・・・バラエティに富む相談内容でした。

それぞれ当人にとっては非常に重要な問題であることには間違いが無いのですが、本当に深刻かつ緊急性の高いものがあり我々も法律・経験則に則り慎重に丁寧に応対させて頂きました。

一緒の大ベテランの先生の力量もあるのですが、来所されたとき深刻そうに引きつっていた相談者の表情が概ね相談終了後には、安心したというか満足したように感じ、このような『総合労働相談室』の必要性を再認識!!

近年、経済のグローバル化に伴い、国際競争激化の波がわが国の企業に押し寄せていると言われます。一般的に企業においては、リストラや労働条件の引き下げ、成果主義の導入等、様々な対応を行った結果、労働者の権利意識、また法令遵守(コンプライアンス)に対する社会的意識の高まりにより、個別の労働者との間に様々な紛争が起こっております。

まあ、労使紛争なんていつの時代にも起こっているのでしょうが。。。もっと以前の方が激しかったのかもしれません。。。

厚生労働省が発表した資料によると、平成19年度の1年間に都道府県労働局の相談窓口に寄せられた労働相談件数は、100万件近くにのぼり、個別労働関係紛争の裁判外紛争解決手続である「あっせん」の申請件数は、7,000件を超えており、
個別労働関係紛争の急増警報発令中です(笑)!!

そのため全国各地の社会保険労務士会で裁判外紛争解決手続の利用の促進に関する法律(ADR法)」に基づく法務大臣の認証と、社会保険労務士法に基づく厚生労働大臣の指定を受けて、労務管理の専門家である社会保険労務士が、トラブルの当事者の言い分を聴くなどしながら、その知見を活かし、発生してしまった個別労働関係紛争を、「あっせん」の手続により、簡易、迅速、低廉に円満解決する機関として「社労士会労働紛争解決センター」を順次、発足させています。

我が福岡県社会保険労務士会でも近日中に
「社労士会労働紛争解決センター福岡」
を発足する予定となっています。

トラブルが多いのも考えものですが、大いに利用して頂きたいし解決に寄与して頂きたいのもです。




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by kt-sr | 2009-10-03 23:08